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外科

鏡視下手術

手術の低侵襲化と安全管理をしっかりしようというふうに考えております
内視鏡手術における低侵襲化の定義づけは、開腹手術で合併症のない手術というのは、内視鏡手術では早期社会復帰を目指しております。例えば腹腔鏡下胆嚢切除術とか、腹腔鏡補助下大腸部分切除、腹腔鏡補助下幽門側胃切除術といったような手術症例です。併存症がある場合はMonitoring(周術期の各臓器の監視装置による管理)などにより手術侵襲を減少させようと考えております。

腹腔鏡下胆嚢摘出術の配置図

腹腔鏡下胆嚢摘出術の配置図

低侵襲手術の意味

低侵襲手術の意味

安全な手術手技について

Z型剥離

鏡視下手術は一般的に普及し始めてから十数年しか経ておらず、安全な手術手技の確立は最も重要なことです。たとえば、腹腔鏡下胆嚢摘出術の合併症である総胆管損傷を防ぐにはZ型剥離が有用です(図3)。鏡視下手術における安全対策はこういった手術術式だけでなくしっかりとした指導体制が機能しているかどうかが重要です。

指導体制とNPO-SEES

指導者側は教育システムをはじめ、いろいろな指導体制を準備しています。今後、指導体制の客観的評価も重要であると思っています。ミニブタなどを用いた鏡視下手術の指導を行っているNPOSEES(特定非営利活動法人内視鏡手術普及・啓発の会)などの研修施設で研修を受けながら、安全な鏡視下手術を行っています。重要なことはNPOSEESなどで、しっかりとした鏡視下手術のコンセプトや術式を研修し、Step by stepに技術を習得することです。

特定非営利活動法人 内視鏡手術啓発普及の会(NPO SEES)

特定非営利活動法人 内視鏡手術啓発普及の会(NPO SEES)

 

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