鹿児島県北薩地域の皆さまが安心して暮らせ、心の支えとなる病院を目指します。

院長挨拶

県立北薩病院長 小寺顕一

 北薩病院の診療圏である伊佐市・湧水町・さつま町は、少子高齢化が進む県内においてもその進度が速く、人口減少率も高い地域です。北薩病院では、このような現状に合わせて、これからも、地域医療構想が求める、地域に即した医療環境の整備を進めていきたいと考えております。

 

 夏は暑く冬は寒いこの地域では、今後も肺炎等の呼吸器系疾患や脳梗塞、心不全などの循環器系疾患が多く発症すると推測されています。これらの疾患や、地震などの自然災害で生じる大規模災害への対応、伊佐市が進めている子育て支援事業への協力など、地域の医療ニーズに応えて、これからも良質な医療、専門医療、小児医療を提供するとともに、災害医療にも対応できるよう、体制整備に努めて参ります。

 

 今年は、2月にMRI装置を更新します。検査時間が短縮されるほか、造影剤なしでも血管病変の多くが詳細に観察できるようになりますので、ご期待ください。

 

 高度医療機器を含めた北薩病院の医療資源を地域全体でより活用していただけるよう、地域の医療機関との連携を強化するとともに、介護施設、地域包括支援センターとの情報共有もさらに密にして、地域包括ケア病床を活用した在宅療養支援にも努めて参ります。

 

 公立病院の存続条件として、診療実績と経営の健全性が求められるなか、北薩病院では、これからも地域から信頼され地域に貢献できる県立病院として存続できるよう、全職員で精進してまいります。

 

 皆様には、北薩病院へのご協力、ご支援を、これからも何卒よろしくお願い申し上げます。

 

県立北薩病院長 小寺顕一

 

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