鹿児島県北薩地域の皆さまが安心して暮らせ、心の支えとなる病院を目指します。

院長挨拶

県立北薩病院長 小寺顕一

 北薩病院の診療圏である伊佐市・湧水町・さつま町は、少子高齢化が進む県内においてもその進度が速く、人口減少率も高い地域です。北薩病院では、このような現状に合わせて、これからも、地域医療構想が求める、地域に即した医療環境の整備を進めていきたいと考えております。

 

 夏は暑く冬は寒いこの地域では、今後も肺炎等の呼吸器系疾患や脳梗塞、心不全などの循環器系疾患が多く発症すると推測されています。これらの疾患や、地震などの自然災害で生じる大規模災害への対応、伊佐市が進めている子育て支援事業への協力など、地域の医療ニーズに応えて、これからも良質な医療、専門医療、小児医療を提供するとともに、災害医療にも対応できるよう、体制整備に努めて参ります。

 

 また、北薩病院が保有する高度医療機器を、地域全体で有効活用できるよう、地域の医療機関との連携を深めるとともに、在宅療養の後方支援強化に向け、介護施設や地域包括支援センターとも情報共有を進め、地域包括ケアシステムの充実にも積極的に取り組んでいきたいと考えております。

 

 令和元年9月には、厚生労働省から「高度急性期もしくは急性期の病床を持つ公立・公的医療機関等のうち再編・統合の議論が必要」として、全国424か所の病院名が公表されましたが、公立病院の存続の基準として、診療実績と経営の健全性に対する評価が、今後ますます厳しくなるものと考えてります。

 

 この伊佐地域において、これからも、北薩病院が地域から信頼され地域に貢献できる県立病院として存続できるよう、職員一丸となって精進して参りますので、地域の皆様のご支援、ご協力を、何卒よろしくお願い致します。

 

県立北薩病院長 小寺顕一

 

このページのTOPへ