令和2年6月5日(金),6日(土)の2日間に渡り,かごしま県民交流センターにおいて,第16回日本司法精神医学会大会を開催します。
大会会長は,当院院長の山畑 良蔵,大会副会長は,鹿児島大学医学部保健学科/大学院保健学研究科の赤崎 安昭教授となります。
令和元年6月末現在,開催に向けての本格的な準備作業に着手したところですが,これに先立ち,
岩手県花巻市で開催された第15回日本司法精神医学会大会(令和元年6月7日(金),8日(土))に参加しましたので,その様子を報告させていただきます。
会場
会場は,東北屈指の温泉地にある「花巻温泉 ホテル千秋閣」で開催されました。
花巻市は,宮沢賢治のゆかりの地でもありますが,大会テーマは,これにちなんで「賢治と異質」として開催されました。
イベント
開会式の後,大会会長である独立行政法人国立病院機構花巻病院院長の八木深先生による会長講演「賢治と異質」や名誉花巻市民第一号であり,宗教学者の山折哲雄先生による特別講演「デクノボーになりたい」の他,シンポジウム,一般演題,ワークショップなど多数のイベントが開催されました。
懇親会
懇親会では,岩手県の郷土料理や日本酒によるおもてなしの他,伝統芸能である“鹿踊り”が披露されました。
また,懇親会の締めの挨拶として,次回大会会長である,山畑院長よりご挨拶をさせていただきました。
最後に
宮沢賢治のゆかりの地である花巻で,事務局スタッフやホテルの方々など,行き届いたおもてなしもあり,素晴らしい2日間を過ごさせていただきました。
また,大会の他,限られた時間ではありましたが,花巻の温泉,わんこそば,大リーガーの菊池雄星選手や大谷翔平選手の母校である花巻東高校(車で通過しただけです)などの思い出もつくることができました。
来年は,ここ鹿児島で第16回大会を開催させていただきます。皆様多数のご参加をお待ちしておりますので,どうぞよろしくお願いします。