鹿児島県姶良地域の皆さまが安心して暮らせ、心の支えとなる病院を目指します。

第2回「こころの健康講座」を開催しました。

 昨年度に引き続き,地域住民の方々を対象に「こころの健康講座」を開催しました。

【目的】
・本県における精神科の基幹病院として精神科医療及び地域の保健予防・心身の健康増進を推進することにより地域に貢献する。
・地域住民との交流を通じて,姶良病院の役割及び精神疾患を持つ患者を理解していただき地域との連携を図るとともに,地域住民の健
康増進に寄与する。

【開催日時】平成27926日(土)1330分~1630

【会場】姶良病院地域交流センター

【内容】
 ・オープニングセレモニー:地域住民によるフラダンス
 ・県精神保健福祉センター竹之内薫所長による「認知症について」の講話は住民からこれまで住民が聴いた講話の中で最も理解できた
  と大変好評でした。
 ・作業療法士による体操では,日常的にできる立位や坐位での体操を行いました。
 ・トピックスとして管理栄養士からの「上手な油の使い方」の講話では,身近な食生活に関する情報とあって皆さんメモをとり熱心に
  聞き入っていました。

 今後も健康相談など,医師,薬剤師,看護師,作業療法士,管理栄養士,精神保健福祉士等総力で,地域の皆様の健康増進に努めていきたいと考えています。

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応接室に歴代院長の肖像を掲示しました

 

管理棟2階応接室に歴代院長の肖像を掲示しました

 

3年ほど前,上山院長の元に徳島県立博物館の館長から電話があり,「私は九大農学部で大沢教授の教えを受けた者ですが,教授の父上は貴院の前身である鹿児島病院精神科分院の初代精神科部長です。貴院に大沢部長の記録はありませんか。」とのお尋ねでした。

院長は病院にあった資料を送り大沢教授ご本人とも連絡を取ったところ,「家族は平野町に住んでいて,毎朝黒塗りの車が父を迎えにきていたことを子供心に覚えています。」とのことで,大沢部長の写真も借りることができたことから,院内に歴代院長の肖像を飾ろうということになりました。

 

当院の歴代院長は初代精神科部長の 大沢 宏 先生,2代目の新名 常造 先生,鹿児島保養院初代院長の 佐藤 幹正 先生,2代目の 佐保 威彦 先生,3代目の 新里 邦夫 先生,そして4代目の上山院長です。

 

2代部長の新名先生は昭和6年に当院を退職後,福岡県立精神医療センター太宰府病院の初代院長を務められたことが同病院のホームページにあったので問い合わせてみましたが,残念ながら同病院にも肖像はありませんでした。しかし,山畑副院長がインターネットで「九大医学部精神科病棟雑誌ココロ新名常造博士居追悼号」という古書を見つけて入手されたところ,幸い新名先生の肖像が1枚だけ掲載されていました。

 

保養院初代院長の佐藤先生は鹿児島大学医学部教授も兼ねておられたことから,鹿児島大学の教授退官記念誌に肖像がありました。

 

2代院長の佐保先生は,ご次男が鹿児島医療センター麻酔科の先生ということでご連絡したところ,ご長男が当院まで写真をご持参くださいました。

 

新里先生,上山先生の写真はいま準備中ですが,大沢先生から佐保先生までの4代の写真は既に応接室に掲示しましたので,職員の皆さんも何かの折りに歴代院長の肖像をご覧になってください。

 

先生方が鹿児島県の精神科医療を支え続けてきた当院の歴史を語りかけてくださるような気がします。

 

左から大沢部長,新名部長,中央に自治体立優良病院表彰状,佐藤院長,佐保院長左から大沢部長,新名部長,中央に自治体立優良病院表彰状,佐藤院長,佐保院長です。

 

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平成24年度自治体立優良病院表彰受賞

姶良病院が平成24年度自治体立優良病院表彰を受賞しました

去る5月24日,東京都千代田区平河町の「都市センターホテル」3階コスモスホールにて,平成24年度自治体立優良病院表彰式が行われ,山畑副院長が表彰状と記念の楯を授与されました。
これは近年,上山院長を筆頭に姶良病院の職員一同が力を合わせて経営の改善に取り組んできた努力が認められたものだと思います。

今回表彰を受けたのは,総務大臣表彰が4病院,両会長表彰が5病院で,当院は両会長表彰を受けました。
ちなみに両会長とは全国自治体病院開設者協議会 会長 西川一誠 福井県知事,全国自治体病院協議会 会長 邉見公雄 赤穂市民病院名誉院長の両会長です。

表彰の選考基準はいくつかありますが,当院は「表彰年度の前々年度以前5ヶ年間において黒字である,または,経常収支が5%以上改善かつ表彰年度の前々年度において黒字である。さらに不良債務及び累積欠損金が減少している。」ということで受賞しましたが,併せて他会計繰出金や人件費の比率が黒字病院の全国平均を下回っている,地域医療に貢献しているなど,幾つかの指標もクリアする必要があります。

 

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両会長表彰の被表彰病院の記念撮影

鹿児島県立姶良病院                      岩手県立東和病院

岡山県精神科医療センター                       青梅市立総合病院 佐世保市立総合病院

 

kaityouaisatu 表彰式 会長挨拶

 

hyousyoujyoujyuyo 表彰式 表彰状授与

 

120524hyosyojyo表彰状

 

第47回県立病院学会・姶良病院創立80周年記念式典

平成23年10月22日(土)鹿児島県市町村自治会館において、「第47回県立病院学会・鹿児島県立姶良病院創立80周年記念式典」が開催されました。

県立病院学会は鹿児島県にある5つの県立病院が一年に1回一堂に会して、日ごろの研究や業務の成果を発表する場です。

第47回県立病院学会

1.開会式

開会式

今回の学会会長である県立姶良病院院長 上山健一より開会のあいさつがありました。

2.講演

講演

「持続可能性への挑戦」ということで、県立病院のこれからのありかたについて福元俊孝県立病院事業管理者の講演がありました。

3.東日本大震災の被災者に対する保健医療活動報告

さる3月11日に発生した東日本大震災の被災地で保健医療活動を行った医師、保健師、看護師が、それぞれの立場から活動報告を行いました。

活動報告1 活動報告2 20111111_pic05

4.研修医活動報告

研修医活動報告

県立病院で研修している7人の研修医の先生方が、臨床事例を交えて研究の成果を発表しました。

5.部門別口頭発表

部門別口頭発表1

県立5病院の各部門から「電子カルテ」「緩和ケア」「リスクマネジメント」についての発表がありました。

部門別口頭発表2 部門別口頭発表3 部門別口頭発表4

6.ポスター発表

ポスター発表1

「薬局」「看護」「リハビリテーション・栄養」「放射線」「検査」の5部門に分かれて、ポスターを使った形式で研究成果の発表がありました。
参加者は熱心に耳を傾け、質問していました。

ポスター発表2 ポスター発表3 ポスター発表4

 

県立姶良病院創立80周年記念式典が行われました。

1.開会

開会

創立80周年を迎えた県立姶良病院の院長上山健一の式辞のあと鹿児島県知事伊藤祐一郎様よりご挨拶(県立病院事業管理者代読)をいただきました。

2.来賓祝辞

来賓祝辞

姶良市長 笹山 義弘様(副市長代読)
鹿児島大学大学院教授 佐野 輝様
鹿児島県精神科病院協会会長 松下 兼介様
よりお祝いの言葉をいただきました。

3.地元自治会への感謝状贈呈

地元自治会への感謝状贈呈

日頃より姶良病院の運営に深いご理解・ご協力をいただいている姶良市竪野自治会様と白金原自治会様に感謝の気持ちを込めて感謝状の贈呈を行いました。

4.創立80周年記念特別講演

創立80周年記念特別講演

全国自治体病院協議会副会長で岡山県精神科医療センター理事長・名誉院長の中島豊爾先生から「自治体病院は最後の砦」と題して、非常に示唆に富んだご講演をいただき、参加者は、とても興味深く聞き入っていました。

 

 

 

 

 

 

県立姶良病院は創立80周年を迎え、これからも「やすらぎと幸せを」を基本理念に鹿児島県の精神科医療の基幹病院としての役割を果たしてまいります。

 

東北地方太平洋沖地震の被災者に対する保健医療活動派遣

東北地方太平洋沖地震の被災者に対する保健医療活動派遣

宮城県女川町の被災状況
宮城県女川町の被災状況

平成23年3月23日から、山畑副院長を班長に第一班が、被災地の宮城県女川町に保健医療活動として派遣されました。

 

こころのケアチーム 活動前のミーティング
こころのケアチーム
活動前のミーティング

一人でも多くの被災者の役に立つように、活動前に入念にミーティングを行いました。

 

こころのケアチーム 活動前のミーティング
こころのケア診療所の入り口

女川町立総合体育館の一室に「こころのケア診療所」を設置しました。

 

活動現場へ
活動現場へ

活動現場へは、鹿児島県の公用車2台で移動していましたが、道路が被害を受けている地域へは、自衛隊への車両で移動する時もありました。

 

こころのケアチームの移動用車両
こころのケアチームの移動用車両

乗り心地はまあまあでした。

 

こころのケアチーム 活動後のミーティング
こころのケアチーム
活動後のミーティング

1日の活動報告と明日の活動内容を話し合っています。(忙しかった1日の休息時間です)

派遣期間 職名 氏名 コメント
第一班 3/23〜3/28 副院長 山畑 良蔵 地域の力を信じ一人一人の健康な心を信じて、復興に向けて前に進むことの大切さを考えています。
副看護師長 中村 拓郎 災害の大きさに、言葉を失いました。
第二班 3/27〜 4/2 第二神経科部長 新里 研吾 「こころのケアチーム」の活動が、少しでも被災者支援に寄与できればと考えています。
看護技師 畠中 靖彦 『団結力』を感じました。助け合いの心を
第三班 4/1 4/7 第一神経科部長 竹之内薫 大変な震災には言葉もありませんでしたが、懸命に復興へ取り組む人々への少しでも手助けになれば幸いと思い診療にあたりました。
技術主査 神野 竹虎 「泥と瓦礫の中で」五感と理性が砕け、53オヤジ、幾度も泣いた。
第四班 4/6 4/12 第一神経科部長 畑  幸宏
技術主査 上之園和恵
第五班 4/11 4/17 医長 吉牟田泰史
技術主査 上水流育代
 


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