令和4年度病院事業特別会計決算
「経常収支及び資金収支の黒字化」の収支目標を全体で達成
~経常収支(14年連続),資金収支(実質17年連続)ともに黒字~
収支の状況
地方公営企業法を全部適用した平成18年度以降,職員一丸となって様々な経営改善方策に取り組んできた結果,令和4年度決算(見込)の経常収支は14年連続,資金収支は実質17年連続で黒字となった。
収益的収支
- 経常収支は,約20億 1百万円の黒字 (対R3 +3億28百万円)
資金収支(キャッシュベースでの収支)
- 資金収支は,約21億34百万円の黒字 (対R3 +3億47百万円)[7億27百万円の実質黒字]
収益・費用の増減及び特徴(対R3)
- 総収益は220億95百万円(対R3:10億40百万円増加)。診療収益については,入院収益,外来収益ともに,診療単価の増により増加(対R3:4億12百万円増加)したものの,患者数は新型コロナウイルス感染症流行前の令和元年度の水準までは回復していない。
また,新型コロナウイルス感染症対応に対する補助等(22億37百万円,対R3:4億71百万円増加)もあり,総収益は増加している。 - 総費用は200億92百万円(対R3:7億7百万円増加)。給与費が給与改定等により1億72百万円増加し,また物価高騰の影響等により,材料費が2億85百万円,光熱水費・燃料費が1億37百万円増加したこと等から,総費用は増加している。
詳しくは下記PDFをご覧下さい。