鹿児島県 県立病院局は、県民の「安心」のため、地域医療に貢献します。

事業管理者からのご挨拶

鹿児島県県立病院事業管理者 福元 俊孝
鹿児島県
県立病院事業管理者 福元 俊孝

ようこそ、鹿児島県県立病院事業管理者の福元です。
鹿児島県は、南北600km に及ぶ広大な県土に多数の離島やへき地が存在します。 この中にあって、県立病院は県内各地に5か所(一般病院4、精神科病院1)設置されています。

県立病院は、地域の中核的な医療機関として、他の医療機関との適切な役割分担・連携を図りながら、急性期医療を中心に、公的医療機関でなければ対応困難な政策医療や高度・専門医療、二次救急医療等を提供しています。そして、「地域医療支援病院」、「地域がん診療連携拠点病院」、「精神科救急基幹病院」などの種々の指定を受けています。各病院の特長や診療体制等については、それぞれの病院のホームページで紹介していますのでどうぞ御覧ください。

県立病院では人材育成にも力を入れており、看護師や薬剤師など医療従事者の方々についても、専門(認定)資格を取得しやすい環境の整備をしています。 また、医学生の皆さんには、実践的な臨床能力を習得できる魅力ある臨床研修プログラムを用意しているほか、各種専門医制度指定施設などの指定も数多く受けていることから、医師のキャリアパスの形成にも適した環境と考えています。

さて、県立病院事業は、これまで、「県立病院事業改革基本方針(平成17年策定)」や「県立病院事業中期事業計画(平成23~27年度)」、「県立病院第二次中期事業計画(平成29~令和3年度)」などに基づき、医療面・経営面の改善方策に取り組んできた結果、相応の成果を上げることができました。しかしながら、今後の病院経営において、引き続き診療圏人口の著しい減少や少子高齢化に伴う人口構造や疾病構造の変化、深刻な医師・看護師等の不足,さらには将来起こりうる新興感染症への対応など、大きな課題や不安定要因があります。そのため、各病院が持続可能な経営を確保し、地域の中核的医療機関という県立病院の役割を継続的に担っていくため、令和5年3月に「県立病院第三次中期事業計画」を策定したところです。
この「県立病院第三次中期事業計画」は、これまでの改革の基本的な考え方や方策を踏襲しながら、県地域医療構想、さらには、各病院を取り巻く諸課題などを踏まえ、各病院がそれぞれの地域における役割を明確にし、医療機能の充実・強化や経営の更なる安定化を目指すこととしています。

 

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