平成22年度病院事業特別会計決算
改革基本方針の収支目標を5年連続で達成
~減価償却前収支,資金収支ともに集中改革期間最終年度で最大の黒字~
総務省のガイドラインに基づく改革プランの目標も全体で達成
◆ 収支の状況 | ||
☆ 収益的収支 | ||
◎減価償却前収支は,約16億22百万円の黒字(対H21:+175百万円) | ||
◎経常収支は,約6億38百万円の黒字(対H21:+160百万円) | ||
☆ 資金収支(キャッシュベースでの収支) | ||
◎減価償却前収支と資本的収支を連結した資金収支は,約10億78百万円の黒字(対H21:+377百万円) | ||
◆ 決算の特徴 | ||
◎収入面では,診療報酬改定やDPC(診断群分類包括評価)導入等に伴う増収が診療科休診による患者数の減等に伴う減収を上回ったことによる診療収益の増(対H21:+244百万円) | ||
◎支出面では,診療材料の廉価購入等による材料費の減(対H21:△153百万円) | ||
◆ 経営状況 | ||
県立病院事業改革基本方針における集中改革期間(H18~H22)において,職員一丸となって様々な経営改善方策に取り組んできた結果,収支目標を5年連続で達成した。 また,累積欠損金は前年度に比べ約5億85百万円減少し,約128億49百万円であるが,病院事業運営に必要な現金・預金である内部留保資金は約52億95百万円を確保しており,病院運営に支障をきたすものではない。 (内部留保資金対H21:+1,078百万円) |
詳しくは下記をご覧下さい。
平成22年度県立病院決算.pdf