平成24年度病院事業特別会計決算
県立病院事業中期事業計画の収支目標を全体で達成
~経常収支(4年連続)、資金収支(7年連続)ともに黒字~
収支の状況
- 収益的収支
経常収支は、約4億92百万円の黒字(対H23 △373百万円)
- 資金収支(キャッシュベースでの収支)
減価償却前収支と資本的収支を連結した資金収支は、約11億54百万円の黒字(対H23 △174百万円)
決算の特徴
- 収益の減や費用の増により前年度は下回ったものの、
経常収支は過去3番目(資金収支は過去2番目)の黒字を達成した。
【総収益】
施設基準の新規・上位取得など診療体制を充実したことに伴う加算等による増、
医師の減の影響などによる患者数の減で、診療収益全体では減収(対H23 △342百万円)
【総費用】
減価償却費、経費等において増(対H23 +31百万円)
経営状況
地方公営企業法を全部適用した平成18年度以降、職員一丸となって様々な経営改善方策に取り組んできた結果、資金収支は7年連続、経常収支は4年連続で黒字となった。
なお、累積欠損金は前年度に比べ約4億38百万円減少し、約115億99百万円であるが、病院事業運営に必要な現金・預金である内部留保資金は約77億77百万円を確保しており、病院運営に支障をきたすものではない。
(内部留保資金:対H23 +11億54百万円)
詳しくは下記をご覧下さい。