平成28年度病院事業特別会計決算
「経常収支及び資金収支の黒字化」の収支目標を全体で達成
~経常収支(8年連続)、資金収支(実質11年連続)ともに黒字~
収支の状況
地方公営企業法を全部適用した平成18年度以降、職員一丸となって様々な経営改善方策に取り組んできた結果、平成28年度決算の経常収支は8年連続、資金収支は実質11年連続で黒字となった。また、病院別収支においても、資金収支は全ての病院で黒字を達成した。
収益的収支
- 経常収支は、約11億43百万円の黒字 (対H27 +32百万円)
資金収支(キャッシュベースでの収支)
- 資金収支は、約12億24百万円の黒字 (対H27 ▲47百万円)
収益・費用の増減及び特徴(対H27)
- 総収益は、193億79百万円(対H27:3億65百万円増加)。診療収益が増加した一方で、長期前受金戻入は減少した。
- 診療収益の増加については、入院収益は患者数、診療単価いずれも増となり、増収。外来収益は、患者数の減による影響を、診療単価の増によるプラスの影響が上回り、増収。
- 一方、総費用は、182億41百万円(対H27:3億38百万円減少)。減価償却費が減少したものの、給与費、材料費(薬品費、診療材料費等)、経費(委託費、修繕費等)が増加したため、総費用は増加。
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