1月24日(火)南さつま消防署と合同で大規模災害訓練を実施しました。
今回は、去年3月11日に発生した東日本大震災を受けて、「小湊沖を震源とする震度5の直下型地震が発生」したとの想定で、土砂崩れで倒壊した家屋から住民を救出、病院に搬送・処置の手順と連携の確認をしました。
救出訓練では、南さつま消防署のレスキュー隊が倒壊した家屋から負傷者の救出、救急救命士が傷病の緊急度や程度に応じて患者を選別し適切な治療を行う1次トリアージを実施し、病院玄関では搬送された患者を医師による2次トリアージで病院内の診察エリアまで搬送、医師・看護師が処置をしました。
訓練参加者は、薩南病院・南さつま消防署で総勢役80名が参加。寒い中手順を確認しながら真剣に訓練に励んでいました。
今後も薩南病院は、南薩地域の災害拠点病院として災害や救急など如何なる対応も出来るよう更なる向上を目指します。
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