鹿児島県南薩地域の皆さまが安心して暮らせ、心の支えとなる病院を目指します。

院長挨拶

mitue

新年度に向けて

 

 桜も開花し,新年度が始まりました。今年は5月に新天皇が即位され,この松風が発行される頃には新しい年号も発表されていることと思います。いったいどんな年号になっているのでしょうか。今から楽しみです。

   薩南病院にとって長年の懸案であった新築移転について,基本構想策定委員会の設置がこの4月に決定し,いよいよ本格的に始動します。地域の皆様に信頼され,10年・20年後も存続できる病院になるためには地域の方々や職員からも広く意見やアイデアを出していただき,明確な新病院のビジョンを示す必要があると思っています。地域の公的医療機関として果たすべき役割,求められる医療を実践できるよう病院,行政そして何より住民のみなさんと力を合わせて前進してい きたいと思っています。

   さて,昨年度の県立5病院の収支は非常に厳しいものとなりました。県立5病院は平成18年の地方公営企業法の全適以降は資金収支は平成18年から,経常収支も平成22年から連続して黒字を続けておりましたが,平成30年度の決算見込みでは経常収支,資金収支とも赤字となりました。薩南病院も総収益は昨年より増加したものの収支は前年より悪化し,経常収支で 6千3百万円,資金収支で 4千万円の黒字を計上しています。近年公立病院も診療と経営の両立が求められています。当院にとっても人口減少が進む南薩地区での患者さんの確保は容易なことではありません。医療の質を高めることはもちろんですが,救急,紹介患者さんの受入れ,地域の医療機関 ,介護施設との連携強化などさらに力を入れていきたいと思ってます。
 医師 ,看護師はもちろん受付,外来,検査,放射線,薬局,リハビリ,給食,会計,事務,施設管理,保清すべての部門で責任と誇りそしてホスピタリティの心をもって患者さんに満足していただける病院,患者さんから家族や知人に受診を勧めていただける病院をめざしますので今年度もどうかよろしくお願いします。

  

平成31年4月

                                                                                             鹿児島県立薩南病院 院長 三枝 伸二

 

このページのTOPへ