3月3日(日)県立大島病院1階ロビーにて,市民講座を開催しました。
救命救急センターの中村健太郎センター長が,「災害時のそなえ」と題し,離島における災害対策について講演を行いました。
また,「災害派遣医療チーム(DMAT)報告会」も開催され,能登半島地震で被災した石川県穴水町での活動内容を報告しました。
会場には,活動中の写真が掲載され,幅広い年齢層の方々がご覧になっていました。
講演会,DMAT活動報告により,改めて奄美群島の防災や有事の備えについて考える貴重な機会となったのではないでしょうか。
↑ 中村健太郎医師 講演会 ↑ DMAT活動写真
会場には,このほか体測のコーナーやがん相談・薬剤相談・栄養相談のブースも設けられました。
また,患者会「あまんの会」によるバザーも開催され,衣類や家電。食器など様々な商品が揃いました。
小さな子どもたちが熱心に商品を選ぶ様子がとてもかわいらしかったです。
(特に家電類が大人気で,売り切れが早い印象でした。)
↑ 「あまんの会」バザー
今後も市民の病気に対する理解が深まり,健康に役立つような市民公開講座を開催していきたいと思います。