鹿児島県奄美地域の皆さまが安心して暮らせ、心の支えとなる病院を目指します。

院長挨拶

院長

 鹿児島県立大島病院のホームページをご覧いただきありがとうございます。
 地方ではコロナ感染症は落ち着きを見せているものの、都市部では第4波や変異ウィルスによる感染拡大がまだまだ懸念されています。集団免疫でコロナを封じ込めようとワクチン接種がはじまりました。コロナ感染症との戦いも新たなstageに入った感があります。
 昨年当院は奄美大島のみならず、各地離島から多くのコロナ感染症の患者さんを受け入れ、治療を担ってまいりました。一方で2次医療圏での高度急性期、急性期医療を提供しております。代替医療機関のない離島にあって急性期医療の縮小や停止は絶対避けなければなりません。医療従事者間の院内感染化は起こさないという信念のもとに職員への感染予防策の徹底を常に喚起しております。患者さんやご家族からの持ち込みもないように面会の制限や熱発者の水際でチェックを行っておりますので感染予防に引き続きご協力をお願いいたします。
 さて、当院は鹿児島県立病院プログラムの基幹病院として令和3年度も9名の初期臨床研修医が研修を開始します。2年次12名の初期臨床研修医と後期研修医6名を合わせた大所帯です。指導医と先輩研修医指導の下、当直が始まります。さまざまな急性疾患の診断・治療を最前線で学ぶことができます。2年時にはドクターヘリ搭乗のOJTもあり、研修終了後には様々な疾患もオールラウンドに対応できる医師として成長することが期待されます。さまざまな診療経験をもとに「きついけどやりがいのある」診療科を志す医師が多くみられるようになってきました。1人前の専門医に育っていただいた後には地域医療の担い手として当院へフィードバックしていただけることを期待しております。当院の救命センターも設立から8年を迎えます。離島へき地でもドクターヘリによる高い救命効果と後遺症を残すことなく社会復帰できる良質な治療の提供、これには鹿児島大学医学部の各診療科の手厚いサポートのもと、当院には高度な医療を提供できる専門医が当院に控えていることがあげられます。いつも鹿児島の地域医療を大切に考えていただいている各診療科の教授方にはこの場を借りて深謝いたします。
 コロナ感染症の蔓延により一時期一般診療の縮小を余儀なくされておりましたが、現在は正常化してきております。地域で愛される病院を目指して住民の皆様に安全で安心、良質な医療を提供できるよう職員一同頑張ってまいります。令和3年度も鹿児島県立大島病院をよろしくお願いいたします。

令和 3 年 4 月 1 日

 

        院長  石神 純也

 

 

 

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