鹿児島県南薩地域の皆さまが安心して暮らせ、心の支えとなる病院を目指します。

第11回県立薩南病院「市民講座」について

 

第11回県立薩南病院「市民講座」について

 

平成25年度の市民講座は、これまでと同様に南さつま市の「健康と福祉のつどい」とジョイントで、「健康と福祉のつどいWith県立薩南病院市民講座」として、去る10月27日(日)、南さつま市ふれあいかせだ「いにしへホール」において開催いたしました。

 

当日は、当院の古川院長が「薩南病院と南薩地域の医療」と題した開会あいさつにはじまり、「消化器がんの診断と治療」をテーマにした講演では、岩屋消化器科部長が「消化器がんの診断と内視鏡的治療」について、宮薗消化器外科部長が「消化器がんの手術と抗がん剤治療」について、わかりやすく説明し、アドバイスを行いました。

聴講された市民の皆様方からは、「とても内容がわかりやすく丁寧であった。」、「多くの人に聞いてほしい。」、「今後の生活に役立てたい。」などの意見が聞かれました。

 

また、そのほか午前中は、ふれあいかせだに隣接する南さつま市市民会館に、薩南病院ブースを設置し、「睡眠時無呼吸症候群検査の紹介」や「スモーカーライザーによる喫煙チェック」、新しいCTの紹介や食事に関する「パネル展示」などを行いました。当院といたしましては、今後とも南薩地域の中核的病院として、地域医療に貢献し、住民に信頼され、安心して医療を受けられる病院として取り組んでまいりたいと考えております。

 

 院長の開会あいさつ
院長の開会あいさつ

岩屋消化器科部長
岩屋消化器科部長

宮薗消化器外科部長
宮薗消化器外科部長

講演について

「消化器がんの診断と内視鏡的治療」について 消化器科部長  岩屋博道 講演内容(PDF) 

「消化器がんの手術と抗がん剤治療」について 消化器外科部長 宮薗太志 講演内容(PDF) 

 

病院ボランティア募集について(ご案内)

1.ボランティア募集の趣旨

当院は、南薩地域の中核的病院として、地域に根ざした病院としての役割が遂行できるよう、職員一同、日々患者サービスの向上に努めています。

ボランティアの皆様には、患者さんが少しでもよい環境のもとで治療を受けることができるように暖かい手助けをして頂ければと願っています。

2.病院ボランティアとは

病院の医師、看護師、その他の職員と協力して、病院を利用する方々が安心して治療を受けることができるように、自発的に無償で、サービスを提供する人のことを「病院ボランティア」といいます。

病院の中には専門職でなくてもできることがあります。そのような仕事をお手伝いして下さる方を募集しています。

3.活動内容

  1. 総合受付や外来診療室前で、来院された方のいろいろな問い合わせへのお応え
  2. 自動再来機の操作案内、お手伝い
  3. 入院時の案内、荷物の搬送
  4. 車椅子の点検、整備

※月曜日~金曜日(祝日を除く)午前7時40分から正午まで都合のよい時間で実施(活動回数制限なし)
 1回2~4時間

4.募集対象者

  • 心身ともに健康で患者さんの立場になってお世話ができる方
  • 患者さんのプライバシーを守れる方

5.その他

  • ボランティア保険につきましては、当院において加入いたします。

応募に関するお問い合わせ

県立薩南病院地域医療連携室
TEL:0993-53-5300(代表)

 

「鹿児島県立薩南病院医療需要調査業務委託」に係る委託候補者を決定しました

平成25年10月22日に公募型プロポーザル審査委員会を開催し、審査を行った結果、
以下の者を委託候補者とすることを決定しました。

委託候補者
株式会社 病院システム

 

平成25年度「さつなん看護セミナー」の開催について

目的

南薩地域において医療・保健・福祉に携わる看護師の質の向上を図ることにより、南薩地域の医療等に貢献することを目的とする。

内容

感染・褥瘡・がん性疼痛・がん化学療法・緩和ケアについて、認定看護師による講義及び意見交換

対象者 南薩地域の看護師
開催日時 開催月:5月、7月、9月、11月
開催曜日・時間:第4水曜日(18時30分~19時30分)
場所 県立薩南病院 大会議室
参加費 無料

セミナー内容

開催月内容担当(認定看護師)
5月 褥瘡について 小濵
7月 がん性疼痛について 坂口・南
9月 感染について 長崎
11月 がん化学療法・緩和ケア 蒲牟田・鐘撞

案内方法

  1. 4月上旬に年間計画を薩南病院のホームページに掲載します。
  2. 各セミナーの開催日の約1ヶ月前に、セミナーの詳細や申込方法などについて、地域連携室より各施設にFAXで御案内いたします。
 

大規模災害訓練を実施しました

 

1月28日(月)今回で5回目となる大規模災害訓練を実施しました。

 

今回の訓練は, 震度5の直下型地震が発生し, 商業施設が崩壊したとの想定で被災状況確認,災害対策本部設置,エリア設置,南さつま消防署による建物崩壊現場救出活動,南さつま消防署との傷病者搬入時対応訓練,病棟のベッド状況把握・ベッドの確保,患者病棟搬入訓練等多くの訓練を実施しました。

 

訓練には,消防署員23名・車両6台,薩南病院69名(医師・看護師・パラメディカル・事務・委託職員)と寒い中,数多くの職員が参加しました。

訓練では消防署との患者搬送の連携はスムーズに出来ましたが,トリアージの記載方法,エリアでの処置,患者情報の本部への連絡等戸惑うこともあったようです。

 

これからも薩南病院は,南薩地域の災害拠点病院として如何なる災害にも対応出来るように今後も訓練を積み重ね更なる向上を目指します。

 

大規模災害訓練の様子1

大規模災害訓練の様子2

 

大規模災害訓練の様子3

 

大規模災害訓練の様子4

 


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