理念：『心の問題の解決のために心理学を実践します』
患者さんの基本的人権を尊重しながら、専門的な知識と技能を患者さんの自尊心の回復（分かってもらえたという安堵感や自己肯定感）や対人関係の向上のために用いるように努めます。また、他の部署と協働してチーム医療を推進します。
業務案内
心理部門では、心理学の理論と技術に基づき、何らかの精神的・心理的問題をもつ人が、あるがままの自分を受け入れ、自己の人生を前向きに生きられるよう、また自分の問題を解決していけるよう援助を行っています。具体的には、1.「心理検査・アセスメント」 2.「心理療法・カウンセリング」3.「集団精神療法」です。
- 心理検査
知能検査や人格・性格検査などの各種心理検査を行って、知能や性格の客観的な把握や診断の補助に役立てています。 - 心理療法
カウンセリングや認知行動療法などの各種心理療法を取り入れて症状の改善に努めています。 - 集団精神療法
入院患者さんに対し、病気についての学習や生活技術の訓練などといった各種の集団心理療法グループを実施しています。
