鹿児島県大隅地域の皆さまが安心して暮らせ、心の支えとなる病院を目指します。

院長挨拶

院長

 鹿屋医療センターは,平成12年5月現在の札元一丁目に移転,平成13年4月1日より県立鹿屋病院から「県民健康プラザ鹿屋医療センター」に名称変更しています。

 当院の方針は,地域の医療機関と連携しながら二次救急(産科と脳外科は一次救急も受け入れています),専門的医療,癌に対する集学的医療(手術療法,化学療法,放射線療法,緩和医療など),政策的医療を担当し,24時間,365日待機制をとっています。

 

 平成28年アメリカ大統領にドナルド・トランプ氏が選出されましたが,その背景にはアメリカの経済の低迷があるかと思われます。今後,外交政策,経済政策,防衛政策等に変化がみられることでしょう。日本には大きな経済的負担が来るのでしょうか。

 国内では,地震災害(熊本,鳥取,東北地方),台風のよる水害,天候不良による野菜の高騰など,自然災害に弱い日本が露呈されました。

 原子力発電所にしても,稼働に反対する意見がある中で再稼働の方向に向かいつつあります。まずは経済再建を優先するのでしょうか。

 また,鳥取で地震が起きた翌年に南海トラフ地震が発生した歴史があるようです。津波の発生など災害が起こる可能性を持つ大隅半島では,さらに災害対策を強化する必要性が高くなってくるのではないでしょうか。当院では,災害拠点病院の役割を果たすべく,病院機能を充実させるよう努力しています。

 少子高齢化,人口の減少が進む中で,医療にも悪影響が出てくるでしょう。今後の公立病院改革では,介護医療との連携も課題になっています。当院では介護施設からの救急患者の受け入れを担えるよう努力していきます。

 

 大隅地域の住民を多く支援するには,住民の皆様のご協力も必要です。自助,共助を高め,それでも達成できないときに公助を利用する体制でないととても,多くの人を助けられません。経営悪化,医療体制の不備となることを危惧しています。

 

 県立病院では本年3月に第二次中期事業計画(H29~H33)を策定し,当院は大隅地域の中核的医療機関として,急性期医療を担いながら,地域の医療ニーズに応じた高度・良質な医療を提供するとともに,経営の更なる安定化を目指すこととしています。

 

 何とか,県民の皆様のご協力で住みやすい日本,鹿児島県,大隅半島にしたいものです。仕事,社会活動など,働ける人は何歳になっても一生働き続け,労働力の不足を補うよう頑張り続けましょう。

 

平成29年6月

鹿屋医療センター 院長 日高史郎

 

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