鹿児島県大隅地域の皆さまが安心して暮らせ、心の支えとなる病院を目指します。

院長挨拶

鹿屋医療センター 院長 原口 優清 鹿屋医療センター 院長
原口 優清

本年4月より院長を拝命した原口です。5月から元号が令和となり、新しい元号のもとで地域に貢献できる病院の運営を進めてまいります。

当院は昭和24年県立病院鹿屋病院として設立され、平成12年に鹿屋市札元に移転し、平成13年に県民健康プラザ鹿屋医療センターと名称を変更しています。(病院沿革サイト)

当院は大隅半島の中心に位置した公的病院であり、中核病院として地域の医療機関と連携して、二次医療と二次救急の役割を担ってきました。

地域医療支援病院としては、かかりつけの医療機関からの紹介を受け二次医療を行い、可能な限り地域の中で診療が完結することを目指しています。

小児周産期医療では、地域周産期母子医療センターとしてハイリスク分娩に対応し、小児は地域の二次救急の患者さんを全て受け入れる体制をとっております。

災害拠点病院としては、鹿児島県災害派遣医療チーム(DMAT)を持ち大規模災害時の拠点病院として毎年院内訓練を行い、また地域の訓練にも参加しております。H30年11月には種子島東方沖地震と桜島噴火の想定で、九州・沖縄ブロックDMAT実働訓練を当地で行い、活動拠点本部としてDMATを22隊受入れ訓練を行いました。

また、がん拠点病院として集学的治療を行っており、手術はもとより化学療法(病棟・外来化学療法室)と、大隅半島では唯一放射線治療が行える病院です。また、病棟では緩和ケアチームによる回診、外来ではがん相談や緩和ケア外来等、全人的苦痛に対する緩和ケアを実践しています。

そして、循環器疾患・脳血管疾患については血管造影室を2室完備し、血管疾患の梗塞、狭窄、出血等の治療を行っています。

大隅地域では医師数が少ない状況で、少ない医療資源を医療連携によってカバーしてきました。当地域ではすでに少子高齢化と人口減少が進んでいますが、今後はさらに他の医療機関や在宅医療・介護医療とも連携してくことが重要と考えています。

県立病院としては地域医療への貢献と経営の安定化を目指しておりますが、現時点では一次医療と救急対応については不十分なところがあります。今後、総合診療科による一次医療の受入や救急患者さんへの迅速な対応等を具体化し、施行していく方針です。また、地域住民の皆様に親しまれる病院として、県民健康講座や中学生を対象としたキッズセミナーは今後も継続していきます。さらに県民健康プラザ健康増進センターと連携し、定期的な医療に関する講座や地域での医療講座を進めていく予定です。

今後とも当院へのご理解とご支援を賜りますよう、よろしくお願い致します。


令和元年5月

鹿屋医療センター 院長
原口 優清

 

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