中央放射線部
機器のご紹介
一般撮影装置
2台設置。 X線検査において使用頻度の高い装置で、簡便かつ迅速に画像情報が提供できるため、最初の診断に用いられます。 胸部・腹部・頭部等その他全身骨の撮影に使用されます。 |
乳房撮影装置
X線TV装置
2台設置。
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全身用CT装置
1台設置。 |
血管撮影装置
1台設置。 心臓冠動脈や末梢の血管撮影に使用されます。 急性心筋梗塞等の疾患をカテーテルや血栓溶解剤を用いて血管内治療なども行っています。 |
IVRアンギオシステム
1台設置。 血管撮影装置でCT用画像も撮影できます。頭部・胸部等の血管を撮影し診断・治療を行っています。 |
MRI装置
1台設置。 全身のがんリスクを調べるDWIBSも撮影可能です。 |
RI装置
1台設置。 放射性医薬品を体内に投与し、悪性腫瘍などの鑑別診断、心臓・脳・その他各種臓器の機能診断に使用されています。 |
放射線治療装置
1台設置 装置名:エレクタ社製Synergy 特徴は腫瘍位置,潰瘍の形態に合わせて,3種類のX線エネルギー(4・6・10MV)を使い分けて,最適な治療を提供できます。 また,当院では画像誘導放射線治療(IGRT)を実施しています。 IGRTとは,治療直前に治療部位のCT画像やX線画像を撮影し,位置のずれ量を算出し㎜単位で位置の修正をおこなう高精度放射線治療技術です。位置照合装置として当院では,6軸補正機能付きの寝台を採用し,高精度治療を実施しています。 参照写真は左肺腫瘍に対し治療直前にIGRTを行い,治療計画時のCT画像と比較して位置のずれ量を算出しているところです。 |
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令和5年5月に、体表面画像誘導放射線治療システム(装置名:エレクタ社製 カタリスト+)を導入しました。 |
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移動用X線撮影装置
2台設置。 手術中の撮影や手術直後の手術室内での撮影、また、撮影室までの移動が非常に困難な場合の病室内での撮影に使用されています。 |
3台設置。 CT・MRI・血管撮影装置とそれぞれ連携しており、各装置の撮影データをもとに3D画像の構築や解析処理に使用されています。 |