鹿児島県 県立病院局は、県民の「安心」のため、地域医療に貢献します。

メッセージ:大島病院

奄美という選択肢

小林 又三郎

小林又三郎

令和2年 大阪大学卒業
徳之島出身
趣味:海外旅行、釣り

私の研修プログラム~県立大島病院での研修を選んだ理由

実を言うと私は大阪の大学に通っていたこともあり、一次マッチングでは大阪の病院を受験しました。ほとんどの同級生が関西の病院を受験するからということで、流れに身を任せようと考え面接に参加するも結果は不合格。このままだと就職先が見つからないということで北は北海道から南は沖縄まで二次募集をしている病院を探しました。

そんな中「鹿児島県立大島病院」の文字を見つけたときに、出身が奄美群島の徳之島であるということから「気になる!」と直感的に思ったことが大島病院との出会いでした。すぐに面接と病院見学を申し込み、実際に情報収集をする中で「奄美群島の医療の最後の砦」であり、「研修医が上級医のサポートを受けながら救急外来のファーストタッチを行う」というチャレンジングな環境に惹かれてマッチング参加を決めました。ここからは採用のお知らせを頂き実際に入職させていただいてから知ったことなのですが、県立病院プログラムは研修で参加する診療科の比重を基準の範囲内であれば私たちの希望次第でアレンジすることができたり、積極的に勉強会や論文抄読会を取り入れていたりと、選択肢の幅が広くアカデミックな要素も充実していることがわかりました。当直後の症例発表も担当した症例を客観的に見返すという意味でいい勉強の機会になります。

出会いの形はイレギュラーでしたが、今現在大島病院で働くことができ本当に充実しています!

 

 

スケジュール

1日の研修スケジュール

【消化器内科】

8:00 病棟回診or救急カンファ参加
午前中 内視鏡(実際に操作します。他院にはなかなかない魅力です!)
午後 病棟業務、ERCP・ESDの見学
16:30 病棟回診
その他 救急外来に消化器疾患の方が来た時などの対応

 

休日の過ごし方

新型コロナウイルス感染症拡大の影響で都市部と同様、人が多く集まる場所には行けない状況ですが、奄美には自然が豊富にあります。基本的に家でテレビを見たり慣れない料理をしたりして過ごすことの多い今日この頃ですが、時々海辺に釣りやドライブに行ったり、暖かくなったらシュノーケリングに出かけたりするのも楽しそうかなぁと思ったりしています。島一番の繁華街である屋仁川には魅力的な居酒屋がたくさんあると聞いていますがしばらく我慢、、、落ち着いたら行きたいですね!

最後に(医学生へ向けて一言)

大島病院は、自分たちのプログラムの組み方次第で、専門性を高めるような研修にしたり、総合診療医としての第一歩となる研修にしたりすることができます。同時に、月に5回前後当番のある救急外来の日当直をこなすことでバランスよく臨床能力を伸ばせる環境です。興味のある方は是非一度見学に来てなんでも聞いてくださいね!

研修医室での一枚

~研修医室での一枚~


奄美大島にはやりがいがあります

丸岩 伯章

丸岩伯章

令和2年  鹿児島大学卒業
鹿児島大学医学部ダンスサークル KIRSCH所属

私の研修プログラム~県立大島病院での研修を選んだ理由

僕が県立大島病院を第一志望にしたのは大学6年の時の実習経験からでした。鹿児島大学6年の臨床実習では、1ヶ月間の地域実習があり、僕はいくつかある候補の中から県立大島病院を選択しました(下記のアマミホシゾラフグを見るためでもありましたが...)。その際、初めて訪れた県立大島病院で感じたのは「研修医を教育しよう」という雰囲気が、病院全体あることでした。学生の時に、聖路加国際病院なども実習に行きましたが、くだけていうならば、“同じような匂い”を県立大島病院に感じました。研修医ファーストで救急外来診療や病棟を担当させてくださり、それをしっかりと上級医がフォローする風土。症例が幅広く、commonな疾患からとんでもない外傷、一見普通に見えて変化球であるものまで幅広い症例が集まること。県外の病院を経験してきた先生が集まっていることなどが、面白いなと感じました。

1つエピソードとして、救急当直を実習させて頂いた際に、ある患者さんのファーストタッチから問診、身体診察、検査は何をオーダーするのか、そしてそれを見て帰すのか帰さないのか、といった研修医でやるようなことを体験させて頂きました。その患者さんは旅行者で、主訴が記憶喪失という一度も勉強したことない主訴でしたが、先生方のフォロー受けながら診断にまで至ることができ、ここの病院で研修したいなと思いました。

島ではQOLが下がるのではないかと心配する人も多いと思います。友達となかなか会えないとか、個人的にはスタバがないのが痛手ですが、天候が悪くて船が到着しないためにスーパーにものがない時など、一周回って笑えて意外と楽しめています。
どうしても2年が長いという人は僕が選択したBプログラムは県内の様々な病院に行けるので大島に6ヶ月いてから次は鹿児島市内の病院3ヶ月、といった具合に柔軟に対応して下さいます。
興味がある人や迷っている人には本当は是非見に来て欲しかったのですが、新型感染症のせいで移動が出来ないので、流行りのオンラインなどで相談して下さい。facebookをやっているのでメッセージを送ってくださったらお答えします。

 

スケジュール

1日の研修スケジュール

【総合内科】

7:30 内科カンファレンス
8:00 救急カンファレンス
9:00 回診
午前中 病棟業務・勉強
12:00 昼食
午後 病棟業務・勉強
16:00 回診
18:00 食事入浴勉強
22:00 睡眠
休日の過ごし方

僕はダイビングが趣味なので、奄美大島に来てすぐはダイビングをしていました。
特に奄美大島には世界でここにしかいないアマミホシゾラフグというフグが生息しており、その魚が海底に作るミステリーサークルがとても美しく、2015年には世界の新種Top10にも選ばれています。

アマミホシゾラフグのミステリーサークル 水深30m ゾウケイロウミウシ ムラサキウミコチョウ
アマミホシゾラフグの
ミステリーサークル水深30m
ゾウケイロウミウシ

ムラサキウミコチョウ

 

あと個人的にはカフェでコーヒーを飲むのが好きなのですが、奄美大島には南の島らしい開放的で、海風を感じながらカフェタイムを過ごせる場所がたくさんあります。病棟業務で疲れた時はそういったところに行って癒すのが僕の休日の過ごし方です。

最後に(医学生へ向けて一言)

県立大島病院は研修環境としてはとても良い病院だと思います。先生達の垣根も低く、相談しやすい職場ですし、症例も幅広く訪れます。住む上での不便なところも多いですが、それもまた若いうちにしか経験できないことかなと思います。
新型感染症が落ち着いたら是非遊びに来てみて下さい。意外と面白いなと思えることがきっと見つかるはずです。


美大島で研修してみませんか?

原 裕明

原 裕明

平成31年 鹿児島大学卒業

私の研修プログラム~県立大島病院での研修を選んだ理由

私が県立大島病院で研修したいと思ったきっかけは、4年生で病院見学した際、当時の研修医がとても優秀で、緊迫した救急外来の現場でも颯爽と仕事をしている姿が印象的だったからです。県立大島病院は奄美大島の「最後の砦」であり、特に救急外来ではwalk-inでくるcommon diseaseからヘリ搬送される重症多発外傷まで様々な症例を経験することができます。救急車からのファーストコールが研修医に届く当院では、病院の貴重な戦力としてより実践的な研修が可能で、臨床医としてどんな症例にも動じることのない足腰を鍛えることができると思います。

スケジュール

1日の研修スケジュール

【循環器科】

7:00 病棟回診
7:30 ICU心エコー
8:00 救急科カンファレンス
8:30 心エコー検査、カテーテル検査、病棟業務
17:00 内科カンファレンス
18:00 研修医レクチャー
休日の過ごし方

ドライブに行ったり、海に行ったり、飲みに行ったり、充実した休日を過ごしています。時間が空けば海に夕日や星を見に行ったり、バーベキューをしたりと、アクティビティが好きな人には最高の研修先だと思います。また、東京や大阪へも直行便が出ているため、興味のあるセミナーや学会にも容易に参加可能な点もおすすめです。

最後に(医学生へ向けて一言)

指導医はもちろん、横浜医療センター、水戸協同病院、淡路医療センターなど県外から研修に来られる研修医から毎日とても良い刺激を受けながら切磋琢磨し、時に悩みを分かち合いながら研修ができます。他の医療スタッフの方も仲が良く、とても働きやすい環境です。ぜひ一度見学に来てください。

ドクターヘリ


指導医からのメッセージ

県立大島病院 泌尿器科部長 川平 秀一郎

kawahira

当院は、奄美大島地区の1次、2次、3次救急のすべてを担っており、全科が一丸となって診療に携わっています。2014年6月から救命救急センターが運用を開始し、受診から検査、診断、治療までスピーディーかつスムーズにできています。

2016年12月には、ドクターヘリも導入され、奄美群島はもちろん、鹿児島本土との医療ネットワークも構築され、奄美地域における救急医療体制の更なる充実、強化がなされました。
また、奄美の透き通った海でのサーフィン、スキューバダイビング、カヌー、舟こぎ大会のみならず様々なサークル活動(バレー、野球、テニス、バドミントン、フットサル、弓道)もしています。
皆さんと一緒に、ここ奄美で楽しみながら切磋琢磨していきましょう。

 

昼の光景

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夜の光景

夜の光景

 

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