鹿児島県奄美地域の皆さまが安心して暮らせ、心の支えとなる病院を目指します。

外科

更新日 2017.05.25

診療科のご紹介

外来診療は、予約制となっているため、電話で外来受診日時の予約をお願いします。

(0997-52-3611 内線 3371)

初診・再診 月~金(手術のため水のみ一般外来は休診)
内視鏡検査
(胃・大腸・気管支)
火・金
乳癌検診 火・金 14時~17時まで

診療体制

 消化器疾患(消化管・肝胆膵)、内分泌疾患(乳腺・甲状腺)、血管系疾患(腹部大動脈瘤・ASO・下肢静脈瘤等)、呼吸器疾患(肺癌・気胸等)と心臓外科以外のほとんどすべての外科的疾患の治療を行っています.急性腹症、外傷等救急患者に対しても24時間対応できる体制を整えています。

治療方針

 癌(消化器系癌・乳癌・肺癌等)に対する治療は、癌治療の“ガイドライン”に則って行っています.比較的難易度の高い手術は、鹿児島大学腫瘍制御学講座の医師の協力体制で施行しています。

検討会について

 診療は、毎朝7時30分の“入院患者のカンファレンス”から始まります.入院患者の治療方針の決定を外科スタッフみんなで話し合い、決定していきます.そして、水曜日に看護師、薬剤師といっしょに患者の化学療法の治療方針のカンファ、木曜日に外科、放射線科、消化器科、内科、研修医とともに症例検討会、金曜日に看護師、麻酔科、外科系診療科といっしょに次週の手術症例の検討会を行っています。

血管外科について

毎月 2回  金曜日 (完全予約制)

 血管系の疾患は、現代社会が西欧化・高齢化するに従い増加し、現代人の生活の質を脅かす大きな問題となっています。

呼吸器外科について

毎月 第 2 金曜日 (完全予約制)

 肺癌、肺気腫、肺炎、喘息等の呼吸器疾患は成人病の大きなウエイトを占めます。呼吸器外科専門医による特殊外来を行っています。

乳腺外科について

毎月 第 1 火曜日 (完全予約制)

 鹿児島大学病院と連携して乳腺専門医が癌の診断と治療を専門的に行っています。

スマートケア外来

毎週 火曜日(完全予約制)

 スマートケア外来はストーマを持っている方が快適な生活を送ることができるようにサポートする外来です。
 医師、皮膚・排泄ケア認定看護師をはじめ外来病棟のスタッフと連携して質の高い看護を提供しています。

乳癌検診

毎週  火 ・ 金 の午後 (完全予約制)

 視触診、マンモグラフィー、超音波検査、組織検査等にて検診を行っています。

学会認定施設

(1)日本外科学会認定医制度修練施設
(2)日本消化器外科学会専門医修練施設
(3)地域がん診療連携拠点病院
(4)日本がん治療認定医機構認定研修施設

スタッフのご紹介

石神 純也

氏名 石神 純也 (いしがみ すみや)
役職

副院長 兼 外科部長兼医療安全管理室長

所属学会

日本外科学会
日本消化器外科学会
日本臨床外科学会
日本肝胆膵外科学会
日本内視鏡外科学会
日本胃癌学会
日本臨床外科学会
日本消化器病学会

認定医・専門医

日本外科学会専門医
日本消化器外科専門医
日本消化器病学会専門医

日本外科学会指導医
日本消化器外科学会指導医 

評議員・その他 日本消化器癌発生学会評議員
日本消化器外科評議員
日本胃癌学会評議員
日本臨床外科学会評議員
日本消化器病学会九州支部例会評議員
氏名  (役職)所属学会認定医・専門医
中島 三郎
(消化器外科部長)
更新中 更新中
惠 浩一
(医 長)

日本外科学会
日本消化器病学会
日本消化器外科学会
日本内視鏡外科学会

 
田辺 寛
(医 長)
更新中 更新中
南曲 康多
(医務技師)

更新中

 更新中

外来担当表

       月       火      水      木       金
担当医 午前 午後 午前 午後 午前 午後 午前 午後 午前 午後
石神 純也           ●   
中島 三郎            
(1・3) 
 
惠 浩一  
(1・3)
           
田辺 寛  ●  
(2・4)
           
南曲 康多            
(2・4)
 

  月・木曜日の午後と水曜日は手術になります。

 

外科の実績

 大島病院外科では、6名の外科医で消化器悪性疾患(食道、胃や大腸、肝臓、膵臓、胆のうなど)や良性疾患(胆嚢(胆石)や鼡径ヘルニア、気胸など)、乳腺・甲状腺疾患を中心に手術や化学療法、緩和ケアを行なっています。

以下当科で行なっている手術の特徴を疾患別に説明いたします。

 大腸、胃の病気の手術に対して腹腔鏡手術を積極的に取り入れています。
 腹腔鏡手術は、「出血量が少ない」 「傷が小さく、痛みが少ない」 「術後の回復が早い」 といった長所があり、輸血の危険性が減り、早期退院が可能となります。
 多くの消化器疾患が腹腔鏡手術の対象となります。また、一部の肺疾患に対して胸腔鏡を用いた低侵襲手術も行っています。
 夜間や不意の緊急手術にも麻酔科の先生の協力のもと腹腔鏡手術に対応できる体制をとっています。

  

主な疾患の治療内容について説明いたします。

<胃癌・大腸癌手術>

 病期の進み具合により、治療法はさまざまであり、内科、放射線科の先生と協力して適切な癌の治療を行ってまいります。

早 期 癌:

 消化器内科の先生に内視鏡を使って病変を切除していただきます。再発の危険性はほとんどなく、治療終了となる場合が多いです。

早期-中期癌:

 小さな傷で胃や腸を切除する腹腔鏡手術をおこないます。胃全摘になると体重減少が著しくなり、なるだけ胃を残す手術を行います。手術後の病理検査の結果で抗がん剤を予防的に飲んでいただくことがあります。

進 行 癌:

 お薬や放射線で病気を小さくし、そののちに手術で完全切除することを目指します。最近の薬物治療は進歩しており、お薬で癌がほとんど消失する場合もあります。

<胆石症手術>

 急な腹痛で来院される急性胆嚢炎に対して、早めの手術を行うことが有効であることがわかってきました。
 おなか4か所の小さな傷で胆のうを摘出します。 手術後 5-7 日で退院可能です。

<虫垂炎手術>

 おなか 3 か所の小さな傷で虫垂(盲腸)を切除します。
 腹腔鏡を取り入れることで従来の手術に比べて、術後の経過は良好で、手術後 3-5 日で退院できます。
 ひどい虫垂炎はまず抗生剤で炎症を落ち着けてから手術を行ったほうがよい場合があります。
 慢性的に痛みが続く虫垂炎や、虫垂炎かどうか迷う病気の場合でも腹腔鏡でおなか全体を診察し、確実に診断・治療することができます。

<ソケイヘルニア(脱腸)手術>

 筋肉の弱い腹壁の部分に医療用のメッシュをあてて、補強する手術です。
 従来は股の付け根を切開して治療を行っていましたが、腹腔鏡を利用して小さな傷で治療できるようになりました。
 手術時間は 2 時間くらい、5-7 日で退院できます。

<乳癌・甲状腺癌の手術>

 乳癌の治療には手術療法、薬物治療、放射線療法があります。
 乳癌治療ガイドラインに従って標準治療を行っています。月1回診察いただいている鹿児島大学乳腺外科の先生の協力をいただいています。
 乳房を残す乳房温存手術や腋のリンパ節を温存するセンチネルリンパ節生検を行っています。また、残った乳房に再発しないように当院の放射線科の先生とタイアップして放射線療法を行う場合があります。

<下肢静脈瘤>

 小代正隆前院長が隔週金曜日に血管外来を担当しています。
 外科治療適応のある下肢静脈瘤の手術を行っています。

<手術不能・再発癌の治療>

 癌疾患の手術後の治療・検査を定期的に行なっています。癌の再発にたいしては治療ガイドラインに準じて適切な抗癌剤や放射線治療を行います。7床の外来化学療法室も整備され、在宅、通院での抗がん剤治療も可能です。
 全国規模の医師指導型臨床治験に積極的に参加し、常に最新の治療を提供できる体制を整えております。
 局所再発にたいする放射線治療や、直腸癌の肛門温存を目指した術前放射線療法、すい臓がんや食道癌に対する術前の放射線化学療法、肝細胞癌に対する動注療法など集学的治療を当院の放射線科や消化器内科の先生と一緒に治療を行っています。
 2年後には新しい放射線治療機器が導入され、より効果的で副作用の少ない治療が可能になる予定です。

 

 

下表に2016年度の手術件数をお示しいたします。1年間の手術数400例のうち腹腔鏡手術は231例でした。

 

  2016年度 手術件数 うち腹腔鏡手術
 胃 癌 22 22
 大腸癌 100 83
 肝 癌 6 --
 膵臓癌 2 --
 胆石症 60 58
 腹膜その他 19 4
 胸 部 6 4
 ヘルニア 43 42
 乳癌など 22 --
 甲状腺 7 --
 その他 114 --
 合   計 401 213
 

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