鹿児島県大隅地域の皆さまが安心して暮らせ、心の支えとなる病院を目指します。

手術・検査体験キッズセミナーの開催(平成25年7月27日)【終了】

去る7月27日(土)大隅地域の中学生を対象に「手術・検査体験キッズセミナー」を開催しました。

子どもたちに大隅地域の中核病院である鹿屋医療センターに親しみを持ってもらうとともに,医療に興味を持ってもらい,将来,医師や看護師などの医療従事者を目指す動機付けの機会を提供することを目的に企画し,今年で6回目になりました。

9校23名(男8名,女15名)が参加し,薬局や検査室,中央放射線部を見学した後,手術衣に着替え,鶏肉を使っての電気メスによる切開や手術糸による縫合,内視鏡操作やエコーによる腹部観察,心臓マッサージやAED操作の方法等を体験してもらいました。

体験後,子どもたちから「縫合や切開など普段できないことやめったに見れない手術室の見学などセミナーでしかできない体験ができた。」「説明がおもしろくて分かりやすかった。」などの意見をもらいました。

集合写真    体験中

 

ボランティア活動報告

 

ボランティア活動報告

 

当院では以前より積極的な病院ボランティアの受け入れをすすめてまいりました。特に今年度は外来案内や傾聴、また園芸などさまざまな活動を通して、患者さんをはじめ来院者の皆様の不安を和らげたり、温かい雰囲気づくりに大きな力になっていただき感謝いたしております。

 

今後も継続して活動していただけるよう、協力支援してまいります。また新たにボランティアご希望の方がいらっしゃいましたら、ご連絡をお待ちしております。

 

写真は2月~3月にかけて園芸ボランティアに来てくださった尚志館高校看護科の生徒さん方です。

 

地域医療連携室:田畑

 

ボランティアのみなさん その1

中庭の草取りをしていただきました。去年鹿屋農高の皆さんが植えていただいた花もまだきれいに咲いて心を和ませてくれています。

ボランティアのみなさん その2

病院入り口の花檀整備をしていただきました。ススキの根っこ取りがたいへんでしたが、かわいい花檀に生まれ変わりました。

 

平成24年度病院モニター会議を開催しました。

 

平成24年度病院モニター会議を開催しました。

 

当院では,地域の中核的医療機関としての役割を果たすため,地域住民の意見を反映させ,地域に立脚した病院づくり・患者サ-ビスの向上等に役立てるために管内9市町の保健師さんに委嘱して,当院の診療や運営,また,医療行政全般に関する地域の住民の皆様の御意見等のモニターをお願いしております。

モニターしていただいたご意見等につきましては,平成15年度から毎年開催している当院職員との意見交換会で協議を行っています。

本年度は,去る3月5日(火)に,各市町保健師さん,当院院長ほか幹部職員が出席して当医療センターにおいて開催いたしました。

 

会議では,各市町保健師さんから,職員の接遇に関することや大隅広域夜間急病センターの後方支援病院としての役割,特に夜間における救急診療体制,産科医療・過疎地における医師の確保,また,在宅医療における関係機関・関係職種等との地域における連携に至るまで,中には厳しいご意見等もいただきましたが,幅広くご意見・御要望をいただきました。

 

当医療センターといたしましても,これらの地域の皆様のご意見・ご要望等を真摯に踏まえながら,より地域の皆様にご安心いただける開かれた地域の医療機関としての取組みを今後とも進めてまいりたいと考えております。

 

モニター会議の様子
モニター会議の様子

 

災害発生時対応訓練を実施しました。

当医療センターでは,去る2月5日(月)に院内全セクションの職員約70名が参加し,大規模地震発生時における被災患者への対応を想定した訓練を中央消防署の御協力をいただき,実施しました。

 

今回の訓練は,平日の日中に震度5強の地震が発生,多数の被災患者が当院に搬入されたとの想定の下,院内の情報連絡体制の確保や,トリアージ,検査,治療など一連の対応がマニュアルに沿って手順通りに行われたか,また,状況に応じて臨機応変に対応できたかを検証する目的で行いました。

 

今回初めて訓練に参加する職員もおりましたが,本番さながらに,緊迫感が漂う中,参加職員全員が真剣な表情でキビキビと対応していました。

 

災害はいつ・どのような形で起こるか分かりません。当医療センターとしては地域の災害拠点病院としての役割を果たせるよう今後とも職員の意識の向上に努めてまいりますほか,多様な想定を組み込んだ訓練の定期的な実施,また,院内資機材の整備・情報連絡体制の向上など,ハード・ソフト面の機能をさらに充実し,万が一の災害時に的確に対応できるよう全職員が一体となって努めてまいります。

 


災害発生時対応訓練の様子1災害発生時対応訓練の様子2


災害発生時対応訓練の様子3災害発生時対応訓練の様子4

 

停電時対応訓練を実施しました。

当医療センターでは,去る11月11日(日)に電気設備精密点検に併せて,当院では初めての院内の全部門で停電下を想定した対応訓練を実施しました。

 

これは,昨今の電力需給の不安定な情勢を鑑み,万が一の際に入・外来患者さんに支障なく安心して治療を継続していただくため,また,最低限の病院設備等の環境を維持していくため,外部からの電力供給が停止した状態で院内の主要な設備・医療機器・事務機器等が当初想定したどおりに稼働するかを事前に検証しておくことを目的にしたものです。

 

当院では停電が発生した場合には,直後に人工呼吸器など生命維持等に必要な医療機器等については無停電電源装置(UPS)により電気が途切れないようになっており,また,停電発生数十秒後には自家発電機が稼働し,一定の電力が供給されるようにしております。

 

今回の訓練では,UPSや自家発電状態下において,全部門の主要な設備・医療機器・事務機器等の動作確認を行いました。
訓練の結果,各部門とも確認すべき主要な設備・医療機器・事務機器等について,概ね想定どおり作動したほか,自家発電用コンセントへのつなぎ替えが必要なもの等もスムーズに行えたところでしたが,一部,コンセントつなぎ替えの際の延長コード不足や手順に時間を要したなど,資機材・運用面での課題も明らかになりました。

 

電気イメージ

当院といたしましても,今回の訓練で得られた課題等について,今後精査を行ってまいりますとともに改善に取り組み,万が一の際にも滞りなく患者さん等が安心して医療を受けられますよう今後とも職員の教育等を含め,万全の体制で取組を継続してまいりたいと考えております。

 


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