小児外科医師が常勤となりました。
これまで、専門外来を開設しておりました「小児外科外来」につきまして、平成24年10月1日から小児外科医が常勤で勤務することになりました。
(外来診察日:毎週火曜日、紹介のみ)
小児外科部長からのごあいさつ
小児外科は子どもを手術する外科で、新生児、消化器、呼吸器、腫瘍と幅広い範囲の病気を診ていく診療科です。主に、鼠径ヘルニア(脱腸)、停留精巣(停留睾丸)、臍ヘルニア(出べそ)、小児の虫垂炎(盲腸)などとなっています。
大隅地区では今まで小児外科専門の施設がなかったため、上記の患者さんは鹿児島市内まで行って手術を受けることが必要でした。しかし、平成24年10月1日より、常勤医1名が赴任しましたので、わざわざ遠くまで行かなくとも鹿屋で治療が出来るようになると思います。
外来日は火曜日のみとしておりますが、緊急の場合など可能な限り対応できるよう努力いたします。
新生児外来など高度な治療が必要な場合は、鹿児島大学病院や鹿児島市立病院と連携を図り、少しでも早くスムーズに診断・処置が行えるよう心掛けてまいります。