去る6月12日(土)・13日(日)の両日,大隅地域で「がん診療」に携わる医師を対象にした「がん緩和ケア研修会」をリナシティかのやで,県外講師として長崎市立市民病院麻酔科の冨安志郎先生を招いて開催しました。
がん緩和ケア研修会は,地域のがん診療連携拠点病院が年1回開催することとされており,大隅地域では2回目の開催となりました。
受講者20名の医師の皆さん方には,がん性疼痛の治療法,オピオイド(医療用麻薬)の使用方法や患者・御家族への説明方法等についてロールプレイ等の演習形式を中心とする研修プログラムの中で長時間にわたって熱心に学習していただきました。