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12月の松実会は砂像づくり、テーマは「龍と七福神」です

薩南病院では、松実会の活動のひとつとして、日本砂像連盟と南さつま市にご協力をいただきながら、毎年6月と12月に砂像づくりを行っています。

平成20年6月に、当時のNHK大河ドラマ「篤姫」をつくって以来、今回の「龍と七福神」が8作目になります。

 

砂像づくりですが、まず1日目は長方形の型枠に砂を入れ、その上から水道水を流し入れてつき固めていきます。
厚さ20センチ位ずつ5~6回繰り返して一晩放置し、水分を抜きます。

 

2日目は型枠をはずし、日本砂像連盟の方々がペインティングナイフなどを駆使して丸一日かけて彫り込んでいきます。デッサンや写真をもとに、頭の中のイメージで彫っていくそうですが、触れば簡単に崩れる砂の山を相手に、やはり「すご技」と感心せざるを得ません。

 

3日目がいよいよ松実会です。砂像の下の方4分の1くらいを台形に仕上げてもらっていますので、松竹梅などの簡単な絵を参加者が入れ替わり立ち替わり彫り込んでいきます。「あ~崩れた」「難しい~!」という声があちこちから聞こえますが、一心不乱に、個性豊かに掘り進まれる姿は「やっぱり楽しそう」と思ってしまいます。

 

完成した砂像は、自然由来の素材でできた「のり」のような液を吹きかけると表面から数ミリが固まりますので、次の砂像ができるまで薩南病院の正面玄関に展示することになります。

 

参加者の「希望」「祈り」「感謝」など様々な思いが刻まれた砂像を、ぜひ見学にお越しください。

 

※南さつま市といえば「吹上浜砂の祭典」です。来年は25周年になるそうです。お楽しみに!

 

日本砂像連盟の会長さんと南さつま市役所の方々です。

日本砂像連盟の会長さんと南さつま市役所の方々です。

 

皆さん、砂を相手に緊張気味?

皆さん、砂を相手に緊張気味?

 

三日がかりで完成しました。龍と七福神、そして参加者の松竹梅。

三日がかりで完成しました。龍と七福神、そして参加者の松竹梅。

 

何と裏側にも龍が!!

何と裏側にも龍が!!

 

平成24年の干支「龍」それにしても迫力満点です。

平成24年の干支「龍」それにしても迫力満点です。

 
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