1月28日(月)今回で5回目となる大規模災害訓練を実施しました。
今回の訓練は, 震度5の直下型地震が発生し, 商業施設が崩壊したとの想定で被災状況確認,災害対策本部設置,エリア設置,南さつま消防署による建物崩壊現場救出活動,南さつま消防署との傷病者搬入時対応訓練,病棟のベッド状況把握・ベッドの確保,患者病棟搬入訓練等多くの訓練を実施しました。
訓練には,消防署員23名・車両6台,薩南病院69名(医師・看護師・パラメディカル・事務・委託職員)と寒い中,数多くの職員が参加しました。
訓練では消防署との患者搬送の連携はスムーズに出来ましたが,トリアージの記載方法,エリアでの処置,患者情報の本部への連絡等戸惑うこともあったようです。
これからも薩南病院は,南薩地域の災害拠点病院として如何なる災害にも対応出来るように今後も訓練を積み重ね更なる向上を目指します。