松実会が,本格的に活動を始めた頃,語り合いもなかなか弾まず,会話も途切れがちでした。
そんな時,会員のお一人から「花札をしよう」と提案がありました。
その方の丁寧な手ほどきを受けながらも,ほとんどが初心者なのでルールがなかなか覚えられず,自然発生的な「楽しけりゃOK! ルール」のもと,2グループに別れて勝手に進めていきました。
不思議ですね!
「花札」をやり取りしながら,知らない者同士で会話が弾みだし,いつの間にか「花札」はそっちのけ,小さなグループが出来て"わいわいがやがや"とっても楽しい会になったことを思い出します。
この素敵なコミュニケーションツールである「花札」ですが,様々な経験と知識・技能を持つボランティアの方々が増えるにつれ,会の活動内容も充実してくるようになって,だんだんと出番が少なくなってきました。今では,年1回程度です。
薩南病院の正面玄関に植えられている白モクレンは今が満開です。本格的な春の訪れとともに,あちこちで花が競うように咲き出しますが,今日の薩南病院では栄養指導室で「花」が咲いていました。
テーブルの上には会長さん手作りの椎茸の佃煮が!
会長さんとボランティアの方です(満開の白モクレンをバックに)