鹿児島県南薩地域の皆さまが安心して暮らせ、心の支えとなる病院を目指します。

第58、59回 松実会報告

第58、59回松実会

日時 (58回)平成24年8月9日(木) 10:00~12:00
(59回)平成24年9月13日(木) 10:00~12:00
場所 玄関ロビーと栄養指導室
テーマ 「タオル帽子作り」、「語り合い」

内容

第58回と第59回の松実会の活動は、入院されている患者さんや外来に診察にこられた方々、ボランティアのみなさんと一緒に「タオル帽子作り」と「語り合い」を行いました。

参加者のみなさんの中には、「知り合いが抗がん剤の治療中なので、プレゼントをしたい。」、「意識不明の夫にかぶせたい。」など、さまざまな思いで作っおられました。

患者さん方は、縫いかたがとっても上手くて、明るい色で柔らかい手触りのカラフルな帽子を作っていました。
なお、毎月、松実会に参加してくださる外来患者さんからは、「松風のさんぽ道の清掃を近々行います」と暖かい申し出もいただきました。

また、ボランティアのみなさんからは、タオル帽子用のタオルをたくさんいただきました。ありがとうございます。心より感謝申しあげます。

タオル帽子作りがおわった後は、すばらしい針さばきの極意をお聞きするなど、参加していただいたみなさんとの語り合いを行うことができました。

 

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第57回松実会報告 ~玄関ロビーと栄養指導室~

第57回松実会

日時 平成24年7月12日(木) 10:00~12:00
場所 玄関ロビーと栄養指導室
テーマ 「七夕作成・語り合い」

内容

七夕飾りを入院中のみなさんや外来に診療に来られたみなさん、ボランティアの方々とともに協力して「七夕飾り」を作成いたしました。

入院中の患者さんには、短冊を配り、それぞれに願い事を書いていただき、また、当日、外来に診察に来られた方々には、診察の終了後に短冊に思い思いの願い事を書いていただきました。

みなさん、「家族が健康でありますように!」と書かれた短冊が多いでした。

七夕飾りは、参加者の工夫を凝らしたいろんな飾り物「素敵な蝶・・・などなど」たくさんの飾り物で賑やかに作ることができました。

できあがった!11本の七夕飾りは、各病棟をはじめ各部署に展示され、華やいだ気分と、彦星と乙姫様になった気分になり、遠い「天の川」に思いを馳せているようでした。

七夕飾りの作成が終わった後は、紙細工の難しさや、得意な飾りの作り方などを語り合い、なごやかに過ごすことができた七夕飾り作りでした。

 

七夕作成・語り合いの様子1

七夕作成・語り合いの様子2

 

平成24年度「松実会」の4~6月の活動報告!

第54回松実会

日時 平成24年4月12日(木) 10:00~12:00
場所 玄関ロビーと栄養指導室
テーマ ミニコンサート(クラリネット)、語り合い

内容

鹿児島市内の「アンサンブル南星」という社会人吹奏楽団で一緒に演奏をされているメンバーの中で、クラリネットのメンバー「クラリネットアンサンブル(goodgood:グーグー)のみなさんの御協力をいただき開催することができました。
このgoodgood の名前は、歌手の小泉今日子が主演していた「グーグーだって猫である。」という映画の猫の名前から決められ、さまざまな施設や学校で慰問演奏を行うなど、幅広く活動をおこなっていらっしゃいます。
プログラムは、「見上げてごらん夜の星を」や「クラリネットをこわしちゃった」など10曲で、本格的な音楽鑑賞の場となり、最後に「ふるさと」を演奏していただき、なつかしい「ふるさと」を想いながら参加者全員で合唱しました。
また、演奏終了後は、演奏していただいたみなさんと「語り合う」ことができました。

第54回松実会イメージ01第54回松実会イメージ02

第55回松実会

日時 平成24年5月10日(木) 10:00~12:00
場所 玄関ロビーと栄養指導室
テーマ 花札、語り合い

内容

入院患者さんとその家族や外来患者さんとともに、「花札遊びと語り合い」を行いました。
参加者のみなさんの中には、「花札先生」が沢山おられ、素敵な札さばきを披露する場面もあり、とっても楽しいひとときを過ごすことができました。
また、花札が終わった後は、参加者で楽しく花札勝負の分析に花が咲きました。
しばし「そうか~そうか~!」とうなずく方がいらっしゃるなど、花札の奥深さを知ることができる機会となりました。

第55回松実会イメージ01第55回松実会イメージ02

第56回松実会

日時 平成24年6月14日(木) 10:00~12:00
場所 正面玄関前
テーマ 砂像の制作、語り合い

内容

入院患者さんとその家族や外来患者さんとともに、「砂像」作りを行いました。
今回も、日本砂像連盟のみなさんや南さつま市商工観光課のみなさんの御協力をいただき、3日間の制作日程で完成することができました。
今回の砂像のテーマは、「宝玉と龍」で、幸せと元気と希望のつまった宝玉を龍が抱いて守っているものです。
松実会では、ロンドンオリンピックや、患者さんと家族にエールを贈るために、「聖火・表彰台・ランナー・五輪の輪」を、砂像製作のボランティアのみなさんの指導のもとに、ロンドンオリンピックに夢をはせながら、「おそる・おそる」丁寧に作成いたしました。
また、砂像を作成した後は、なかなか体験することがなく、難しかった話などを話題にして語り合いを行いました。

第56回松実会イメージ01第56回松実会イメージ02

 

3月の松実会:テーブルの上に「花」が咲きました。

松実会が,本格的に活動を始めた頃,語り合いもなかなか弾まず,会話も途切れがちでした。

そんな時,会員のお一人から「花札をしよう」と提案がありました。

その方の丁寧な手ほどきを受けながらも,ほとんどが初心者なのでルールがなかなか覚えられず,自然発生的な「楽しけりゃOK! ルール」のもと,2グループに別れて勝手に進めていきました。

不思議ですね!

「花札」をやり取りしながら,知らない者同士で会話が弾みだし,いつの間にか「花札」はそっちのけ,小さなグループが出来て"わいわいがやがや"とっても楽しい会になったことを思い出します。

この素敵なコミュニケーションツールである「花札」ですが,様々な経験と知識・技能を持つボランティアの方々が増えるにつれ,会の活動内容も充実してくるようになって,だんだんと出番が少なくなってきました。今では,年1回程度です。

 

薩南病院の正面玄関に植えられている白モクレンは今が満開です。本格的な春の訪れとともに,あちこちで花が競うように咲き出しますが,今日の薩南病院では栄養指導室で「花」が咲いていました。

 

テーブルの上に「花」が咲きました

テーブルの上には会長さん手作りの椎茸の佃煮が!

テーブルの上には会長さん手作りの椎茸の佃煮が!

 

会長さんとボランティアの方です(満開の白モクレンをバックに)

会長さんとボランティアの方です(満開の白モクレンをバックに)

 

2月の松実会のご報告

梅の開花が報じられる中、まだまだ寒い日が続いています。南薩地域でも,昨日は雪がチラホラ舞いました。枕崎方面ではうっすらと雪が積もったそうです。

 

そんな中、今月の松実会は「足湯とマッサージ」でした。

松実会の足湯は、年2~3回実施いたしますが、毎回とても沢山の方が参加され大人気です。

 

使用する機材は、薩南病院の職員だった方々が寄付してくださった足浴器と、スチーム&遠赤外線で足を温めるフットスパ(多分こんな名前だったと思います)です。

 

それともう一つ、大変好評をいただいているのが「足のマッサージ」。担当は、薩南病院の隣のサンセットブリッジ近くでリンパマッサージのお店を開いておられる方と、先月から新たにボランティアとして参加していただいている方、そして当院の看護師です。3人とも専門的な技術を学んでいるので、待ち時間が出るくらいの人気です。

 

足湯とマッサージが終わったら、隣接する栄養相談室でお茶とお菓子をいただきながら、今度は話に「花」が咲きます。

 

本格的な春はまだまだ先ですが、今日の松実会には一足先に「体も心もぽっかぽかの春」がやってきました。

 

薬局前のロビーの一角が会場です。狭い分,かえってアットホームな感じです。

薬局前のロビーの一角が会場です

 

足のマッサージを担当していただいているボランティアの方々です。

足のマッサージを担当していただいているボランティアの方々

 

松実会の音楽担当ボランティアの方です。市の催しなど各方面でご活躍です。

松実会の音楽担当ボランティアの方

 


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