鹿児島県南薩地域の皆さまが安心して暮らせ、心の支えとなる病院を目指します。

市民講座を開催しました

平成24年11月11日(日)南さつま市の総合保健福祉センター「ふれあいかせだいにしへホール」において、南さつま市と共催で「健康と福祉のつどいWith県立薩南病院市民講座」を開催しました。
午前中は、健康相談コーナーに設けた薩南病院ブースで「がん緩和ケアの相談コーナー」・「がん治療の相談コーナー」において、様々な悩みや相談、日常生活の過ごし方についてアドバイスを行い、「乳がんの自己検診コーナー」では、マンモグラフィーなどのパネル展示や乳がんの自己検診体験をしていただきました。
また、「足指のお手入れについての相談コーナー」では、足浴の体験、血行をよくする足の手入れを実演するとともに、がん患者と家族の会「松実会」のボランティアの方々のご協力をいただきながらタオル帽子のつくり方の紹介や足のリンパマッサージなどを行い多くの来場者に喜んでいただきました。

 

午後からは、190名を超える市民の方々に来場いただき、田中総合診療科部長が「がん緩和ケアに関するお話」について、河野循環器科部長が「狭心症と心筋梗塞」について、古川院長が「南薩地域の医療と薩南病院」と題してそれぞれ講演を行いました。
今後とも、南薩地域の行政機関等と連携を図りながら、健康増進や安心安全な医療の提供に努めてまいりますので、ご支援のほどよろしくお願いいたします。

 

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創立60周年記念式典及び第48回県立病院学会を開催しました

地域の皆様とともに歩んできた県立薩南病院は、今年創立60周年を迎えました。
これを記念して、去る10月27日に、当院が幹事を務め”地域とともに新たな未来へ”をテーマに、県立病院職員が日頃の研究成果を発表する「第48回県立病院学会」と併せて「県立薩南病院創立60周年記念式典」を、「南さつま市民会館」と「ふれあいかせだ」において開催しました。

 

記念式典は、約350人の方に御参加いただき、鹿児島大学地域医療支援センター長の髙松英夫氏による特別講演「地域医療支援センターの役割と地域医療」や、「県立病院と地域医療」をテーマにした、髙松センター長と県立5病院長が参加するパネルディスカッションを行いました。
また、式典終了後は「南さつま市民会館」において約150人の方に御出席いただき記念祝賀会を開催しました。
会では、福元俊孝県立病院事業管理者が「薩南病院がこれまで以上に地域住民が期待する役割を果たせるよう、県立病院局としても全力で取り組みます。」と挨拶されました。また、本坊輝雄南さつま市長からは「地域住民が安心して暮らせる盤石な病院事業が進められることを期待します。」との御祝辞をいただきました。
祝賀会は霜出勘平南九州市長の乾杯で始まり、南さつま市出身の歌手『葡萄園玉助』さんによるステージや、県立病院職員によるダンス等のお披露目が行われました。

 

皆様に支えられ、県立薩南病院は創立60周年を迎えることができました。
職員一同、60周年を1つの契機として捉え、今後ますます地域医療に貢献できるよう努めてまいりますので、これからもよろしくお願いいたします。

 

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平成24年度 松実会の10~12月の活動報告!

第60回松実会/フラワーアレンジ・語り合い

日時 平成24年10月11日(木)10:00~12:00
場所 玄関ロビーと栄養指導室
テーマ フラワーアレンジ・語り合い

内容

季節を感じる「ひこばえ」や「つる梅もどき」「ドングリ」「菊」など、さまざまな花や草木などを使って、ボランティアの方々と一緒にフラワーアレンジに挑戦しました。

参加したみなさんは、たくさんのさまざまな花や草木などを前に、自分なりに完成のイメージを思い浮かべながら材料を選択していました。

また、使う材料を選択する姿はとてもにこやかで、隣の方々と語り合いな がらとても楽しく過ごされていました。どの作品も個性豊かなアレンジに仕上がり、できあがった作品をお互いに鑑賞し合い「拍手!」で終えることができました。できあがったフラワーアレンジは、お見舞いや家族へのお土産にしてもらいました。
さらに、フラワーアレンジ作りが終わった後は、みんなで楽しい語り合いの時間を過ごすことができました。

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第61回松実会/あし湯・語り合い

日時 平成24年11月8日(木)10:00~12:00
場所 玄関ロビーと栄養指導室
テーマ あし湯・語り合い

内容

だんだん寒さが増して足腰が冷える時季となってきております。
今回は、とても希望の多い「あし湯」と「足のマッサージ」を、ボランティアのみなさんと一緒に行いました。
まずは、ぽかぽか(^^)!とあし湯に浸かっていただき、その後は暖まった足のマッサージを行いました。
( うぅ~ん!最高じゃ~~という声も聞かれました。)
みなさん、とてもリラックスされて「至福のひととき」を過ごされておりました。
さらに、「あし湯」と「足のマッサージ」が終わった後は、みんなで和やかに語り合いの時間を過ごすことができました。

あし湯イメージ1あし湯イメージ2

第62回松実会/砂像作製・語り合い

日時 平成24年12月13日(木)10:00~12:00
場所 玄関
テーマ 砂像作製(来年の干支の巳と七福神)・語り合い

内容

年末恒例の「砂像」作りの時季となりました。
知る人ぞ知る! 薩南病院の玄関前には、患者さんやご家族などのさまざまな思いが詰まった「砂像」が鎮座しているのです。
今年も、日本砂像連盟や南さつま市の職員のみなさんの協力の下に、12月11~13日の3日間にわたり砂像を作っていただきました。ありがとうございました。
砂像作りは、今回で10回目でテーマは来年の干支の「巳」と「七福神」でした。
砂像のイメージを紹介いたしますと!

  • 干支の「巳」は、ふっくらとしています。
  • 「七福神」は、素敵な笑顔で見る方々を嬉しくさせます。
  • 「宝船」と「初日の出」、さらには願かけの神社もあります。

患者さんや松実会のみなさんは、台座に「松・竹・梅」を彫り、めったに体験することが出来ない砂像作りを楽しむことができました。(うぅ~ん!「砂を彫った~むっかしど~・・・という声も聞かれました。)
さらに、「砂像」作りが終わった後は、玄関先で(少し寒い方もおられたようでしたが)、みんなで和やかに語り合いの時間を過ごすことができました。

砂像作製イメージ1砂像作製イメージ2

 

「リレーフォーライフ かごしま」への参加

「リレーフォーライフ かごしま」への参加(24時間がん患者・家族イベント)

日時 平成24年9月15日(土)~16日(日)
場所 ウォーターフロントパーク「ドルフィンポート前芝生広場」

内容

がん患者さんや家族のみなさんを支援するイベント「つなげよう命のリレーウォーク」がはじまってから、6年目となりました。

松実会では、初回から患者さんやその家族・職員が共に参加をしており、初代の会長さんは、「第1回つなげよう命のリレーウォーク」の実行委員長を務められました。次の会長さんは、「サバイバー宣言」を行いました。

今年からは、鹿児島で初めての開催となる(第1回がん患者・家族支援24時間イベント「リレーフォーライフ かごしま」)となり、去る、9月15日~16日にかけて開催されました。

参加者は約500人で、ウォーターフロントパークで開会式及び若年性のがん患者会「キララ」のメンバーの大会宣言の後、50チームでリレーウォークを始めました。

当日は、台風16号が近づいており、あいにくの大雨になりましたが、参加した「松実会」のメンバー(松実会のサーポートスタッフや職員有志)は、足取りも軽く「松ぼっくりの緑の旗」を先頭に歩きました。

ちなみに、県民健康プラザ鹿屋医療センター、大島病院、北薩病院の方々も参加されておりました。

 

「リレーフォーライフ かごしま」への参加1

「リレーフォーライフ かごしま」への参加2

「リレーフォーライフ かごしま」への参加3

 

敬老のお祝い

 

敬老のお祝い


日時 平成24年9月14日(金) 15:00~
場所 各病棟
訪問者 古川院長,川上総看護師長

内容

敬老の日の訪問風景

県立薩南病院においては、これまで多年にわたり社会に尽くしてきた老人を敬愛し、長寿を祝うという趣旨のもとに、毎年、入院されている患者さんに対し、院長が各病棟を訪問し、敬老の日の慰問を行っております。

今年は、去る、9月14日(金)に入院されている75歳以上(55名)の方々お一人おひとりにお見舞いの言葉を申しあげるとともに、「お祝いの品」をお渡しいたしました。

また、敬老のお祝い膳として、赤飯・がねの天ぷら・茶碗蒸し・海老の酢の物・水ようかんなどを準備し、召し上がっていただきました。

みなさんは、「入院中に思いもかけず、お祝いをして頂き嬉しいです。」と、喜んでおられました。

どうぞ、入院されている皆様の一日も早いご回復を、院長をはじめ職員一同心よりお祈り申しあげます。

 


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